〜幼少期の学習について〜

みなさん、こんにちは!塾長の松林です。

今回のテーマは「幼少期の学習」について。子どもの幼少期にどんな教育をすれば良いのか悩まれてる方は多いと思います。ぜひ保護者の方はご一読を!

さっそく結論、それは多様な経験をさせることです。もう少し詳しく話していきます。

子どもには「臨界期」というものがあります。臨界期とは、子どもが言語をはじめあらゆる感覚を最も効率的に身につけられる期間のことで、だいたい10〜12歳頃の時期が臨界期にあたります。聴く音楽や食べ物の味も、この年齢までに経験した感覚を基準にするそうです。

つまり、スポーツや音楽、さらには遊びまでこの臨界期までにどれだけたくさんの経験ができるかが大事です。何も高い教材を用意する必要はありません。日頃から運動や遊びをする、週末にはアウトドアや芸術体験をしてみる。そういった体験が子どもを大きく成長させます。一つの物事を一貫して続けることも良いですが、まずはたくさん経験させましょう。水泳を1年とかピアノを半年など「かじる」ことが逆にプラスに働きます。成長していくにつれて得意だったり興味のある分野を掘り下げていきましょう。

学校ではすでに勉強の環境が強制的に存在するので、家ではそれ以外の経験をたくさん用意してあげましょう。子供たちにたくさんの選択肢を経験させること、未来への投資です。

「百聞は一見に如かず、経験は体験からつくられる。」

食べ物の好き嫌いもまずは「かじる」ことをしないとわかりません。身体に良くて好きな物をたくさん取り入れていきましょう。それでは、また!